浄水器のカートリッジを交換しなければならない理由とは?

浄水器のカートリッジを交換しなければならない理由とは?

浄水器のパーツのひとつであるカートリッジは交換ができるようになっていますが、既に浄水器を使用されている方の中には、できればカートリッジを交換したくないという方も多いかもしれません。ここでは、このような浄水器についているカートリッジの交換に関して解説します。

カートリッジは定期的な交換が必要

蛇口から水が出ている様子 浄水器のパーツのひとつであるカートリッジは、水道水のろ過を行う上で重要な機能が備わっており、浄水器の性能を左右する重要なパーツといえます。

多くの浄水器では、このカートリッジを定期的に交換できるよう交換用のカートリッジの販売を行っているため、ユーザーにとってはメーカーに連絡などをしなくてもカートリッジの交換ができるというメリットがあります。その反面、カートリッジの交換は任意となるため、中にはカートリッジの交換を行わずに浄水器を長期間にわたって使用している方も存在します。

しかしながら、これらの浄水器は、メーカーも推奨している通り定期的なカートリッジの交換が必要となっていることから、その点に関しては順守する必要があります。

それでは、なぜカートリッジの交換を必ず行わなければならないのか、その理由を考えてみましょう。

理由1:浄水器の除去能力を一定に保つため

根本的なこととして浄水器に搭載された不純物などの除去能力は、通水量が多くなるにつれ徐々に劣化していくという特徴があります。そのため、例えば購入時は水道水に含まれる塩素の95%を除去できていたとしても、その数値は使用するに従って下がっていき、最終的には全く除去ができない状態になってしまいます。

この原因としてはカートリッジに内蔵されたフィルターが目詰まりを起こし、ろ過機能がうまく働かなくなることが挙げられ、特に水道水に不純物が多く含まれる地域ではその劣化も早くなります。

以上のことから、浄水器のカートリッジは除去能力という点において消耗品であるため、定期的に交換をし、その精度を維持する必要があるといえます。

理由2:浄水器を衛生的に使うため

キッチンやバスなどにカビが生えやすいことからも分かるとおり、水分が多いところは衛生状態が悪くなりやすく、定期的な清掃が必要となります。

このことは浄水器の内部に関しても同様であり、水道水が通過するカートリッジの内部は衛生状態が悪く、カビが生えやすい状態になっています。特に上述したフィルター部分には目詰まりを起こしやすいことからも分かるとおり、カビを発生させる原因にもなる養分が溜まりやすく、そのことからも衛生状態が悪いといえます。

キッチンまた、カビが発生しやすい条件としては常に常温であることも挙げられますが、浄水器は室内にあることから内部は常に常温となっているため、そのことからもカビが発生しやすく、衛生状態が悪いことが分かります。

以上のように浄水器のカートリッジ内部は、カビが生えやすくなる「水分・養分・温度」の三要素が常にそろっていることから衛生状態が悪く、それによる細菌感染などを防ぐという意味でもカートリッジの定期的な交換が不可欠となります。