水道の蛇口

日本の水道水はそのまま飲んでも問題がないほど安全性が高く、飲料水としてだけでなく、料理などに使用することも当たり前となっています。

しかしながら、その一方で水道水を処理する段階で投入される塩素が原因となって発生するカルキ臭などが気になって飲むことに抵抗を感じるという方も多く、そのような方の中には浄水器を使用しているという方も多いことでしょう。

この浄水器の内部にはフィルターが搭載されていますが、このフィルターを含むカートリッジは殆どの場合で交換が可能となっています。ここでは、このカートリッジの働きとその交換に関して解説したいと思います。

浄水器のカートリッジの働きと交換方法について

水道水 浄水器のカートリッジについて

浄水器のカードリッジとは、具体的に何を指すのか、浄水器で除去しているものについての説明など、浄水器の基本的な解説を載せています。

スケジュール カートリッジ交換について

カードリッジの交換する時期の目安や、また交換しなかった場合どうなるのかなどの解説を載せています。

水 浄水器を長く使うには

カートリッジの交換だけでは、浄水器を長く安全に使うには不十分な部分があるため、より安全に使用する方法や代替方法をご紹介しています。

浄水器のカートリッジについて

水道水 浄水器に内蔵されているフィルターには、水道水に含まれる不純物を除去し、水道水の質を高める働きがあります。このフィルターを含めたパーツをカートリッジと呼び、殆どの浄水器ではこのカートリッジが交換可能となっています。ここでは、このカートリッジの部分に関して解説します。

浄水器のカートリッジで除去できるもの

浄水器のカートリッジでは水道水に含まれる不純物の除去ができますが、どのような物質でも除去できるというわけではなく、除去できる物質は限定されます。

浄水器の性能はものによって異なるため、浄水器全般としてどのような効果が望めるかということに関しては一概にはいえません。しかしながら、消費者庁では家庭用品品質表示法にて13種類の物質を浄水器の不純物除去対象物質として定めており、これに該当する物質は浄水器によって除去することが可能です。該当する13種類の物質は以下のとおりです。

  1. 遊離残留塩素
  2. 濁り(雑菌、固形鉛など)
  3. 総トリハロメタン
  4. クロロホルム
  5. ブロモジクロロメタン
  6. ジブロモクロロメタン
  7. ブロモホルム
  8. 溶解性鉛
  9. 農薬
  10. カビ臭 2-MIB
  11. テトラクロロエチレン
  12. トリクロロエチレン
  13. トリクロロエタン

このうち遊離残留塩素は、消毒を目的として水道水に投入される塩素のことを指し、これを除去することによってカルキ臭も取り除くことができます。また、総トリハロメタンやクロロホルムなどの物質は発がん性の物質でもあることから、日常的に摂取していると健康被害が表れる可能性もあり、これらの物質を除去することで水道水の安全性をさらに高めることも可能となります。

一方で浄水器が除去できる物質としては、浄水器協会が指定した不純物除去対象物質も挙げることができます。これには「微粒子状の鉄」と「中性のアルミニウム」が該当し、特に後者は健康被害を及ぼすこともある有害物質であるため、浄水器で除去することで安心して水道水を飲めるようになります。

カートリッジの交換が必要な理由

上述したように浄水器のカートリッジは定期的な交換が必要となります。しばしば面倒だと思われがちなカートリッジの交換ですが、以下の理由からこの作業は必ず行わなければなりません。

浄水器の水

1.浄水器の除去能力を一定に保つため

浄水器に搭載されたカートリッジの不純物除去能力は、通水量が多くなるにつれ徐々に効果が薄れていきます。そのため、9割以上の除去率が保証された浄水器であっても、使用するにつれて除去率は徐々に下がっていきます。

この原因としては、カートリッジ内のフィルターを水道水が通るにつれて、フィルターで目詰まりが生じ、ろ過機能がうまく働かなくなることが挙げられます。そのため浄水器のフィルターは消耗品であるとの認識をし、カートリッジの交換は定期的に行わなければなりません。

浄水器のカートリッジを買いに行こうか悩んでいる女性

2.浄水器を衛生的に使用するため

浄水器の衛生面において特に気をつけなければならないのが黒カビの発生です。黒カビは「水分・養分・常温」の3つの条件がそろっている箇所で発生しやすく、フィルターに不純物が詰まっている状態の浄水器はまさに黒カビが発生しやすい環境であるといえます。

しかしながら、浄水器の中でもフィルター部分は清掃がしづらく、清掃によって浄水器の衛生状態を維持することは困難といわざるを得ません。そのため、カートリッジの交換は浄水器を常に衛生的に使用する上でも不可欠であるといえます。

このように、浄水器のカートリッジはその能力と衛生的な状態を維持する上で必要不可欠であり、必ず定期的に交換をしなければなりません。

カートリッジ交換について

スケジュール 一方で浄水器のカートリッジはただ交換すればよいというわけではなく、交換する時期や目安に関しても十分に熟知し、交換しなかった場合どうなってしまうのかということまで考えなければなりません。

カートリッジを交換する時期と目安

浄水器のフィルターに使用されている素材は製品によって異なるため、その劣化スピードもまた製品によって大きく異なります。そのため、カートリッジの交換時期もまた製品によって大きく異なることから、基本的に浄水器を購入した際にはパッケージや説明書に記載してある交換時期を必ず確認するようにしましょう。

浄水器のカートリッジは消、費者庁によって各物質の除去率が80%以上あることを規定されており、その交換時期に関してもこの80%という数値が基準となります。特に上述したとおり浄水器の不純物除去能力は使用するに従って徐々に精度が低下していくため、除去率が80%を切ったものは浄水器として十分な能力を有していないといえます。

カレンダーと文房具とPC一方で浄水器のカートリッジの交換頻度としては1~3カ月に1回が妥当とされていることから、除去率ではなくこのような具体的な頻度を参考にした方がユーザーにとっては分かりやすいでしょう。ただし、この基準は一般的な家庭を参考にしていることから、特に使用頻度が多い家庭ではこれ以上の頻度で交換しなければならない場合もあるため注意が必要です。

また、カートリッジの交換時期の目安としては、通水量から判断するという方法もあります。

カートリッジ1個当たりの除去可能通水量は、こちらもまた製品によって異なりますが、多くの場合パッケージや説明書などに具体的な量が記載されています。そのため、家庭における一日当たりの通水量からカートリッジの使用可能日数を算出し、それを参考に交換時期を判断すると、より安全に浄水器を使用することが可能です。

ただし、一日当たりの通水量に幅がある家庭や、水道水に含まれる不純物が多い地域ではこの基準も参考にならないことがあるため注意が必要です。

カートリッジを交換しないとどうなる?

浄水器のユーザーの中には、カートリッジの定期的な交換を怠っている方も少なくありません。続いては、浄水器のカートリッジを交換しなかった場合に生じる不具合について解説したいと思います。

浄水器のカートリッジの交換を怠った場合にほぼ例外なく生じる不具合が十分なろ過機能が保証されなくなるということです。上述のとおり不純物の除去を行う浄水器のカートリッジは消耗品でもあるため、除去能力の精度は徐々に失われていきます。

炭 浄水器のフィルターの素材には逆浸透膜や活性炭などさまざまなものが使用されていますが、いずれの素材でもその精度が失われていくことに変わりはありません。そのため、その精度が失われていくにもかかわらずカートリッジの交換を行わないと浄水器自体が正常に機能しなくなるため、カートリッジの定期的な交換は不可欠といえます。

また、カートリッジの交換を行わなかった場合に生じる不具合としては浄水器内部の衛生状態が悪化するということも挙げられます。

上述のとおり浄水器の内部は「水分・養分・常温」という黒カビが発生しやすい条件がそろっているため、長期間使用していると特に養分が溜まりやすいフィルターには黒カビが発生し始めます。

そのため、カートリッジの交換を定期的に行わないと黒カビの発生をはじめとした衛生状態の悪化も生じるため、安全に使用する上でもカートリッジの定期的な交換は不可欠といえます。

浄水器を長く使うには

水 上述のとおりカートリッジの定期的な交換は浄水器を安全に使用する上で不可欠となりますが、それだけでは不十分である場合もあります。続いては浄水器をより長く安全に使用する方法とその代替の方法について解説します。

浄水器を安全かつ効率的に使用する方法

浄水器を安全かつ効率的に使用する上で特に気を付けたいポイントのひとつが、本体やホースは年1回の頻度で交換するということです。

浄水器はカートリッジを定期的に交換していれば安全性に問題はないと思われがちですが、黒カビはカートリッジだけでなく本体にも生えることから、浄水器本体もまた定期的に交換しなければなりません。浄水器本体は約1年で内部の衛生状態が悪くなることから、年1回の頻度で交換するようにしましょう。

また、ホースがついているタイプの浄水器の場合、ホースの内部にも黒カビが生え、衛生状態が悪くなるため、この部分に関しても年1回程度の頻度で交換しなければなりません。

このように浄水器はカートリッジ以外の部分も衛生状態が悪くなりがちであるため、同じものを何年も使用するのは避けるようにしましょう。

一方で一台の浄水器をできるだけ長く効率的に使用するためには、浄水器内部の清掃も行わなければなりませんが、その方法に関しても注意しなければならないポイントが存在します。

沸騰しているやかん 特にカビが生えやすいフィルター部分に熱湯をかけ、煮沸消毒を使用とする方は少なくありませんが、活性炭などを使用した浄水器の場合、煮沸消毒をしてしまうと活性炭に含まれるろ過をする上で重要な成分が流出してしまい、浄水器自体の劣化を促進してしまうため注意しなければなりません。また、浄水器のパッケージや説明書には対応可能な水温の上限なども記載されていることがあるため、清掃時だけでなく普段の使用時にも水温に関しては注意が必要です。

他方で、出荷時のカートリッジには内部に塩素を含まない水が入れられていることがありますが、これは出荷から実際に使用されるまでの間にカートリッジのフィルターが劣化するのを防ぐことを目的としています。しかしながら、当然この水は飲用水としては適していないため、カートリッジを新しいものに交換し、使用を再開する際には、しばらくの間水を流し、カートリッジ内に入っている水を流し出すことから始めるようにしましょう。

浄水器は使いづらいと感じた場合は

浄水器には上述したとおりさまざまな物質の除去に長けており、カルキ臭をはじめとした異臭の除去にも適しています。しかしながら、その利用においてはカートリッジや本体、ホースの交換だけでなく、正しい方法を順守した清掃なども行わなければならず、数多くの手間がかかります。そのため、安心して水道水を飲むために浄水器を購入したが、思ったよりも手間がかかるため、結局使用をやめてしまったという方も少なくありません。

このような手間がかかるという点は浄水器の大きなデメリットのひとつといえますが、その一方で水道直結型ウォーターサーバーであれば、このようなデメリットの存在も感じることなく水道水を安心して飲むことができるかもしれません。

一般的にウォーターサーバーというと上部に水が入ったボトルを装着するボトル型ウォーターサーバーをイメージする方が多いですが、水道直結型ウォーターサーバーは家庭にある水道に接続して使用するため、重たいボトルを交換するなどの手間もかかりません。

また、水道直結型ウォーターサーバーには内部に高性能なろ過機能が搭載されており、それによって水道水のろ過を行うことから、ウォーターサーバーというより浄水器に近いといえます。それに加え、水道直結型ウォーターサーバーを取り扱っている業者の中には、作業員によるサーバーのメンテナンスを行っている業者も多いため、一般的な浄水器のようにメンテナンスに手間がかかるということもありません。

「Cool Qoo」のウォーターサーバー しかしながら、水道直結型ウォーターサーバーを取り扱う業者は現状では決して多くはなく、どの業者と契約すればよいか分からないという方も多いようです。そのような方にここでは水道直結型ウォーターサーバー「Cool Qoo」をおすすめします。

「Cool Qoo」は初期の設置工事を業者が行ってくれるため、ユーザーが行うことは設置場所の確保程度となります。また、メンテナンスは作業員が行ってくれるだけでなく、サーバー自体に自動クリーン機能も搭載されていることから、常によい衛生状態のもと水道水を飲むことも可能です。

水道直結型(ボトルレス)ウォーターサーバーおすすめランキング

水道直結型(ボトルレス)のウォーターサーバーを比較し、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。さまざまな側面から比較して、もっともニーズに合ったウォーターサーバーを選んでみてください。

1位 COOL QOO(クールクー)

Coolqoo >>公式サイトはこちら

初期費用4,200円(税別)~
月額費用4,200円(税別)~
電気代月800円ほど
メンテナンス代年1回(無料)
解約金ご契約から36ヶ月以内の早期解約の場合には、早期解約手数料として1年以内30,000円(税別)、2年以内20,000円(税別)、3年以内10,000円(税別)がかかります。37ヶ月目以降/36ヶ月を超えてお使いいただいた場合には、早期解約手数料はかかりません。

撤去費用は、10,000円(税別)となっております。
女性

水道直結型の「COOL QOO(クールクー)」は、大規模工場のろ過システムを採用した、小型のウォーターサーバーです。

定額のサーバー代だけで、しっかりとろ過された水を自由に飲むことができます。年に一度の有人メンテナンスも実施。逆浸透膜を使用したろ過システムが、放射性物質まで除去します。

特徴的なのは、通常の「ROろ過水」だけでなく、「ROろ過水素水」のコースが用意されている点です。美容に関心の高い方から注目を集めているお水は、女性からも好評となっています。現在、お友達紹介キャンペーンなどもありますので、お得に利用できるチャンスとなっています。

2位 ピュアウェーブ

水道直結で安心安全な温水と冷水が使い放題

初期費用無料
月額費用4,200円(税別)
電気代月1,000円ほど
メンテナンス代無料
解約金3年以内に解約の場合は違約金が発生
男性

「ピュアウェーブ」は、簡単に設置できる水道直結型のウォーターサーバーです。

水道に分岐具を取りつけて、そこから給水するため、難しい工事の必要がないのが特徴となっています。フィルター交換もワンタッチで行えるため、社内で交換するときにも困りません。ROフィルターでろ過された安心して飲めるお水を、定額で利用できます。

3位 楽水(らくみず)

樂水ウォーターサーバー

初期費用無料
月額費用4,250円(税別)
電気代月1,000円ほど
メンテナンス代無料
解約金3年以内に解約の場合は、残り契約月数×レンタル料の40パーセントの違約金が発生
女性

「楽水(らくみず)」は、水道直結型(ボトルレス)のウォーターサーバーです。

さまざまな料金プランが用意されているのが魅力で、ニーズに合わせて料金を比較検討できます。「お手軽プラン」ではサーバー代3,500円で初回設置工事費18,000円がかかりますが、「工事費無料プラン」ではサーバー代4,250円で初回設置工事費無料となっています。

買取プランも用意されていますから、必要に応じてプランを選んでみてください。